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たくさんの種類のベーグルを売る


イー・ストリート・ベーグルズ
森美和子さん(中央)



オンラインショップには、高価なものを扱っているお店もあれば、 単価の安いものを扱っているお店もあります。
また、数え切れないほどの商品点数があるお店もあれば、 ほんの限られた点数の商品しか扱っていないお店もあります。
もちろんそれぞれにやりやすいところ、やりにくいところなどあると思います。

インターネット通販では、商品の種類がたくさんあるのと、 限られた種類の商品を売るのとではどちらが売りやすいのでしょうか?

ということで、前回は商品が1つしかないというザクロ屋さんにお話をお聞きしましたが、今回は常に商品開発をして、どんどん新しい商品を生み出し、たくさんの商品を販売をされている、【イー・ストリート・ベーグルズ】の森美和子さんに、たくさんの商品を扱うということについてお話をお聞きしました。

■前回のザクロ屋さんの記事
http://www.itri.co.jp/mmsample/s0310.html

■イー・ストリート・ベーグルズ
http://www.rakuten.co.jp/e-street/

ベーグルは卵もバターも使用しないヘルシーなパンで、形はリング型が主流。焼く前に茹でるという工程があることから、独特のモチモチとした食感が生まれ粉や素材そのものの味をよく噛んで楽しめる、いま女性を中心に人気のあるパンです。

【イー・ストリート・ベーグルズ】さんは楽天市場に出店しておられます。
ベーグルのアイテムとしては130種類、 スコーンは40種類ほどあり、ホームページでは常時40種類ほどの商品を販売しておられ、毎月4回ものペースで新作が発表されています。

いろいろな味のベーグルが味わえるわけですね。サイトからもおいしそうで、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。




坪内 売上げを伸ばすために商材を増やしたというお話をお聞きしたのですが、商材を増やして何が どのように変わったのでしょうか?
森さん 当店はネットショップを楽天市場に開店したのが1998年の9月です。

当店の売上げが格段に変わったのは2001年1月からになります。

扱う商材はベーグルというパンですが、このベーグルの種類を どんどん増やしていくことで、毎週のページ更新、メルマガ週一配信の開始と伴って、売上げは10ヶ月で10倍以上になりました。

またその新しいメニューが出る予定を月間予定表にして掲示し、 予告をするなどしながら、実際商品開発も猛スピードで進めて どんどん新しいものを出し、常に新鮮味(更新性)を高めていくことに 注力していきながら売上げを伸ばしてきました。

実際商品を増やすことはそれだけ対象となる人が 増えることになりますから直接売上げにつながっていくことだと思います。 商材を広げることはお客様の興味も広げて、実際楽しみも広げることになります。 もちろん、開発やバックヤードの仕事もその分増えますが 長く続けていくためには何が売れるか、どういう層の人たちを ターゲットにして商売をしていくかを見極めていく上で商品を増やすことは 非常に大切なことだと思います。

また関連商品の仕入れも慎重に考慮した上で取り入れてもいいのではないかと 思います。私どもの場合ですと、ベーグルを焼くトースターや ベーグルをカットするスライサー、保存ケースなどベーグルをおいしく食べるための、その商材をよりエンジョイするためのものなどは お客様の興味を引き、売上げにつながります。
坪内 売上げを増やすためには、顧客に飽きられないように、 そして顧客単価を上げるために、商品の種類を多くしたり 関連商材を販売していく必要があるということですね。

では、商品開発のポイントはなんでしょう?
森さん 当店が気を配る商品選びのポイントは

・簡単には手に入らない
・生活がより楽しくなる
・独り占めしたくなるほどそそられる
・人から羨ましがられる


といったものを自分たちの視点から選ぶことです。

雑貨屋、デパート、海外旅行先などでいいものを発見したら何が何でも仕入れて売ってやるという勢いで臨みますから、そうなると当然レアなものになりますし、それこそ面白く価値あるものになるわけです。
いいものを手に入れるのはもちろん独自で輸入したりなどの手間が必要になります。しかし販売の中でそれは生きてくるものだと思います。

ただ在庫を抱えることには常に神経を使わなくてはいけません。最初は小売のものを数点買ってきて反応を見てから仕入れに入るという形は成功しました。

坪内 種類が少ない、多いではどう違いますか?
森さん 扱うものにより違うのでしょうが、一点が永続的に売れ続けて商売が成り立つのであればそれに越したことはありません。私たちの商品でプレーンベーグルという最も標準的なベーグルがありますが、これは売り込まなくとも売れるものでいわゆる定番商品です。ひたすらこれだけを作ることは楽ですが、きっと売る方も買うほうも飽きるでしょう。

ひとつひとつ商品を手作りする当店のような店では 種類が多ければその分手間も増えますのでやはり大変です。また、常に新しいものを作り続けることは骨が折れることですが、それこそが楽しいところでもあるわけです。

自分たちが心を込めて作るもの、考えたものがお客様を楽しませ、喜ばせ、おいしくて幸せな気分にさせているのだと感じられることはこのうえない喜びです。

なんだか奇麗ごとのようですが、楽しさや幸せを感じられることがうれしいというシンプルな部分が一番の楽しさだという気がします。

これからも取り組みたいこと、作ってみたいものがたくさんあります。商品に弛まぬ愛情があって、ベーグルと関わることが本当に好きだというスタッフがいることが、【イー・ストリート・ベーグルズ】の一番のいいところです。



森さんは商品開発に寝る間を惜しんで取り組んでおられるようです。
もちろん大変なことはたくさんあるのでしょうが、一方でそれをとても楽しんでおられるように感じられました。

前回取り上げさせていただいた、商材の種類の少ない【ザクロ屋】さんには【ザクロ屋】さんの、商材の種類の多い【イー・ストリート・ベーグルズ】さんには【イー・ストリート・ベーグルズ】さんの、商材としての特徴があり、考え方があり、得意分野があり、 もちろん商材からすべてが違いますので これを並べてどちらがいいかを比べることはできません。

しかし、どちらのショップさんも自社と商材の特性を生かして、いい商売をされているなぁと感じます。

さて、あなたはどう思いますか?


森さん。取材にご協力どうもありがとうございました。



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